971:本当にあった怖い名無し投稿日:2013/08/20(火) 21:34:47.41ID:+IUfgh4o0
・十数年前の話。
・高校の野球部、一番ショートでレギュラーだった俺。
・三年の夏、最後の甲子園に向けて、県大会が始まる。
・駅から家までの夜道、顔を隠した数人の暴漢に襲われて右足骨折。

・当時、校長が国際派だったせいで朝鮮学校とよく練習試合をした。
・負けると、駅などの公共の場で集団に囃し立てられる。
・勝つと、主力選手が「謎の負傷」。
・県大会前に練習試合、かなり手は抜いたものの相手の自爆で勝利。
・原因はこれだろうと思われ、犯人も見つからず。

・自分は出られずとも、裏方くらいはやりたいと、スコアラーや道具の整備をする。
・チームは準決勝で惜敗、お疲れ会で皆から「お前が出ていたら」と惜しまれる。
・同じ三年で、俺の替りに出場したAが「出たのは俺なのだから、そうやって惜しむのは
俺をバカにしている」とキレ始め、かなり悪い空気の中で散会。