この3年、言いたくて言えなかった一言をやっと言えましたよ。
結婚してからすぐ、孫催促のラッシュだったウトメ。
でも私は膣閉鎖症というやつで、子宮も卵巣も未発達で子供は産めない。
旦那はウトメには自分が原因で不妊って庇ってくれてたんだけど、すごく申し訳なかった。
で、今日用事があってウトメ宅に行くと、いつも通り『○(夫)が種無しのわけない。嫁子が避妊してるんだろ』と始まった。
「私、子宮も卵巣も未発達でダメなんです。ええ、避妊どころか妊娠自体不可能ですから。
でも、夫さんがそれでも『嫁子がいい』と言ってくれたんです。
夫さんの実家からの心無い孫催促からも庇ってくれて・・・心の温かい夫さんと出会えて本当に幸せです」
と言った。ずっと言ったら清々するかなと思ってたけど、本当にスッキリした。
途端に石女はうちから出て行けと、ウトメが騒ぎ出した。
「判りました。それではお邪魔しました」って言って、多分自分達の息子と別れろという意味だったんだろうけど、
文面通りに、ウトメの『うち=家』から出て行って帰宅しました。
なんか、塩でもまかれそうな勢いでウトメ怒ってたけど、不思議と気分は晴れ晴れしてました。
途中で夫から携帯に「おふくろがキーキー言ってた。ばらしたの?」と電話があった。
経緯を話すと、「あ~それで、俺が嫁子に騙されてるとか何とか言ってたのか」と笑ってた。
帰りに実家によってウトメを〆てきてくれるそうです。
通話を切る間際、夫の言った「親子の縁を切るのもいいかもな」って言葉、信じてるよ。
