334 :名無しさん@おーぷん 2017/09/22(金) 22:42:26 ID:hg0
アレルギーあるやつは診断書持ち歩け!という意見を押し付けられるので、愚痴。
私は重度のアルコール不耐性だが、診断書を持っていたって予想されるような解決にはまず至らない。
私は先天性の病気を持ってて大病院に定期通院してて、その過程で小学生の頃に判明した。
外で倒れたときのために、お薬手帳に「私は○○の病気です」「私は○○の薬を飲んでいます」という病院や製剤所発行のカードを挟んで持たされてたんだけど
そこに「アルコール不耐性 私にアルコールを近づけないで」と書かれたカードが加わった。診断書代わりだそうだ。
病院発行で裏にはアルコール不耐性について書かれてあり、病院の署名もある。もちろん正式なもの。
他院にかかるときは必ずそれを見せて対応してもらってた。
高校生の頃に通学中に真後ろから追突されて意識を失ったときも、お薬手帳とカードたちのお陰で適切な処置をしてもらった。
それくらい効果的なもの。

大学生になってから、サークルやゼミ仲間で飲み会があったが、アルコール不耐性のカードと説明を見せて断っていた。
めちゃくちゃ陰口を言われたよ。新人のくせに空気読めないとか、しつこく誘ってきた先輩には俺のメンツ潰したとか。
ゼミでは最初の親睦会を断ったから、協調性が無いとして、一部からハブられた。
合コンに私が行くと勝手に言いふらした女性にお願いだから来てと言われ、カードを見せて説明したが、「お酒に弱いくらいで大げさ」と言われ、
他のメンバーから約束を守れなかったことをせめられたらしく、私のことを恨んでいじめてきたこともあった。
大学は変な人も少数交じるものだも流してきたが、社会人になってもかわらなかった。
新人歓迎会では当然のようにお酒が出る。お酒が弱くても不参加の人はいないらしい。
お酒の強要はないと言われたので参加したが、とても平和だった。
その後新人に先輩(殆どが社会人二年目、全員男)がつき、新人教育が始まった。
そこがクソだった。
新人と先輩の親睦会として、会社非公認の飲み会が開かれ、参加しないと言うと、お世話になる先輩になんて失礼なんだと言われ、参加した。
女が少ない職場で、テンション上がったウェーイ系に私と残りの新人女子二人がお酌や取り分けをするような流れに持って行かれた。
私は乾杯して抜けると伝えていたのに、阻止された。
カードを見せてお酌をやんわり断った。「申し訳ありません、体調不良を起こしたらご迷惑をおきしますので、料理のとりわけをさせてください」と。
だが酔っ払いには通じなかった。
物珍しげにカードを回して見世物にされたあと、
「こんな古ぼけたカードに法的効果はない!」と大声で言った先輩が、たった一枚しかなかったカードをビリビリに破り捨てた。
そしてその日から一部先輩からの冷遇が始まった。
質問しても無視された。先輩のチェックが必要な提出物にサインをしてもらえなかった。
見かねた他の先輩が助けてくれたけど、今後も私の先輩としてこんな男が君臨するのかと思うと、バカバカしくて転職した。
いくら診断書や病院からの正式な証書があっても、なんの役にも立たない。
自衛が足りないと言われても、会社全体のお祝いごとや忘年会・新年会・歓迎会は社会人として避けられない場合もある。
他人の人生だから好き勝手に休めばいいという人は、それによる弊害を取り除くすべを教えてほしい。
今の世の中じゃ相手が馬鹿だったり酒が入って頭いかれると医師の診断書になんの効果もない。
アレルギーに理解があるよ!という人は、同時にこんな理解できない人がいることも知っておいてほしい。
あなたたちのような常識を持ち合わせてない人が少なくない。