942: 恋人は名無しさん 2009/09/08(火) 23:26:56 ID:okb0AkhZO
だいぶ前の冬の話 

私子 大学一年 
ふつ男 塾講師23歳 

恋人は二次元、そんな隠れヲタの私子は、中高六年間女子校で育った。 
バンドやらをしている他校の男子と交流する友達を少しうらやましく思いつつも、 
二次元の方が萌えるし!彼氏は大学入ってからでいいや、と思っていた。

ふつ男は私子が通ってた塾に、私子が高三の時やってきたバイトのチューター。当時大学四年。 
普通すぎて特に特徴もなかった上、奥手過ぎて、年齢=彼女いない歴だった。 
そんなふつ男の女慣れしてない感じにやられてしまった私子。二次元以外に萌えたのは実に小学生ぶり。 
必タヒに猛アタック。告白は合格したら、と考えていたが、我慢できず八月ごろ告白し、めでたく付き合うことに。 
だがバイトとはいえ、先生と生徒だったため、おおっぴらには付き合えず、外でデートとかは一切無し、清らかなメールを一日一通やりとりするような付き合いだった。 
でも私子はふつ男が大好き過ぎて、もうそれだけで満足だった。