鬼女タウン

当サイトでは、2chの生活系のスレッドをまとめています。 主に鬼女、キチママ、修羅場系、に関するものです。

    悲しい・切ない話

    490 :名無しさん@おーぷん
    ずいぶん昔のことだけど、この季節になると思いだす修羅場。
    夫(今は元夫だけど、当時は)が外に女を作って、家に帰って来なくなった。
    今ならさっさと別れる知恵も社会状況もあるけど、当時は
    「私のどこがいけないんだろう」「いつかあの人の目が覚めてくれるだろうか」とシクシクメソメソ。
    娘は小学1年生、「パパはお仕事が忙しくてなかなか帰って来られないんだよ」というのを信じて
    たまに夫が顔を出すと、すっとんで抱きついていた。

    12月も20日を過ぎた頃(つまり今頃)、夫に離婚を切り出された。
    夫は転勤族で、結婚してから2、3年ごとに赴任先が変わっていた。
    なんと不倫女とは前の赴任先からの付き合いで、今の赴任先に連れてきていた。
    次の赴任先にはその女と2人で行きたいから、離婚したいという。
    目の前が真っ暗になった。

    タヒのうと思った。妙に律儀に、年内にタヒのうと。
    でも娘をどうしよう。夫に渡すくらいなら…。
    学校が冬休みになり、「パパは忙しいから、ママと2人で旅行に行こう!」というと喜ぶ娘。
    へそくりとか独身時代の貯金とかを持って、当てもなく旅に出た。
    当てはないと言っても、気持ちは固まっていた。
    一面の真っ白な雪景色の中で…。
    書いていて、若い自分があんまりバカでがっかりしてきた。続きます。

    190 :名無しさん@おーぷん
    職場の話。
    先代の工場長は無茶苦茶だった。
    まずケチ。経費の使用をまるでそれが自分の金であるかのように渋り、
    必要不可欠な備品の購入すらなかなか許可を出さない。
    パワハラは当たり前。少しでも逆らうと嫌なら辞めろ。通院したいと残業を拒めば人格否定。
    ある先輩などは新婚旅行明けに出社したら真顔で辞めたかと思ったと言われ、数か月閑職に追いやられネチネチ言われ続けたそうだ。
    当然蛇蝎の如く嫌われていた。
    また職場のパソコンでエ□動画を見ていることも周知の事実だった。
    対して今の工場長は慕う人が多く、皆一刻も早い先代の退陣を望んでいた。
    俺は下っ端すぎて関わりがなくさして興味もなかった。
    でもある時、喫煙所で先代と営業部長、俺の3人になった。残業が多い時期で営業部長も応援に狩り出され、すこぶる機嫌が悪かった。
    (うちは営業は残業代0 工場は満額支給)
    営業部長が俺に、お前昼飯の時2台機械見てるだろと聞いてきた。たしかに俺の部署は昼休み1時間のみそうしている。はいと返すと、
    じゃあ忙しいときは1人で一日やれるよなと悪魔の笑み。
    答えあぐねて先代を見るとこちらも悪魔の笑み。終わったと思ったら営業部長に一言、おまえこいつを辞めさせたいのか。
    営業部長は狼狽してそんなこと一言もとしどろもどろ。先代は更にお前の言葉は業務命令になる。それに逆らったら辞めさせるのがうちのやり方だろと追撃。
    嫌な沈黙が流れた(俺としてはやりこめられた営業部長が可笑しくてしょうがなかったがw)
    先代はぼそっと、一日2台なんかかわいそうでやらせられるかと呟いた。
    営業部長は残業代のことを持ち出していたが、面接で説明受けたはずだしそれを補う営業手当だと一蹴された。
    それ以来俺は先代が意外とはいい上司なのではと思うようになった。
     

    314 :名無しさん@おーぷん
    姉つながりで、よくある話しだけどついこないだの年末に起きた衝撃的な事を一つ。

    姉(私たちは双子)が私より数年遅れて去年の1月に入籍した。
    その旦那が自営さんと聞いて、しかも如何にも冴えない風貌だったからクズ妹の私はひっそりと優越感に浸ってた。
    確かに私はクズだけど、先に結婚したし子供いるし!式もあげてるし旦那の仕事安定してるし!ってね。

    でも昨年末、姉夫婦の新築が竣工したから身内だけのお披露目と称して、招待された。そしたら、姉の旦那の正体もわかった。

    新築の家、豪邸(笑)

    実は姉の旦那、すごい苦労人なお金持ちの青年実業家さんだったみたいで、凄く衝撃的だった!!!
    「冴えない旦那さんだな。なんで姉はあんなのがいいんだろう?」って見た目だけで決めつけて、義兄として慕ってもいなかったし、正直見下してさえいたから私は自分から軽く疎遠にしてえた。しかも義兄になるのに1つ歳下だったしね。

    双子とはいえ、クズな妹は底辺労働者のダメ嫁で、見た目も心も美しい姉は上流階級経営者のご婦人様ですか。
    しょせん現実なんてこんなもんだよね。こんな事思う私は、やっぱり心の底からクズなんだろうね。
    悔しいけど、ぐうの音も出ないってこのことだよと自分に対して思ったよ・・・。

    646:彼氏いない歴774年2007/11/15(木) 13:40:57
    バイトの帰りに皆で食事して、社員さんの車で全員駅とか家まで送ってもらい、
    最後に私と、運転してるカコイイ社員さん二人だけになった。
    うちは団地の一番奥でマンガに出てくるような爆笑貧乏平屋なので恥ずかしくて、
    家まで送ると言ってくれたけど、駅まででいいとひたすら固辞した。
    でも駅についたら私の帰る方角が真っ暗なので、
    やっぱり家まで送るわと言い出して、
    いいです、いや送るから、いや絶対いいです、と押し問答してたら

    「わかった、じゃあキスするか家まで送らせるか選べ」とか言い出して、
    その人めっちゃ女慣れしててどんな女の子でも一日3回は褒めるし、
    するワケないのわかってるし、
    何があっても送られたくなくてテンパってたので
    「ああいいですよキスしましょう」と言ったら、
    ドラマだったらキスされるんだろうが読み通り
    「なんでやー!w」とか言いながらもう少し先のコンビニで停めてくれた。

    ハハハ虚しいけど勝った('ω`)…
    と思いながら降りたら社員さんも降りてきて、
    対面で「ちょっと顔上げて」と言われて反射的に上げたら「キスするんやろ?」
    ああいう時ってキョドることすらできないんですね。
    思わず「何言ってんですか…」と下向いて思くそマジ対応してしまい、
    社員さんは「冗談やって」と言って親が小さい子にするみたいに
    私の上着のファスナーを首まで上げて
    「ほんとに気をつけて帰れよ」 と見送ってくれますた。

    生涯で唯一 本当に一回こっきりの喪女にそんなことするんじゃねえ体験でした。

    225 :名無しさん@おーぷん
    9歳年上の姉
    姉は小学校からいじめられたっぽくて中学校から引きこもり
    母いわく「厳しくしすぎて内気で主体性のない子に育っちゃった。あの性格じゃいじめられるわ」
    父:旧帝大→証券業界
    母:どっかの固めの女子大→結婚
    と両親は真面目一筋の堅めの人生を歩んできた
    実は今になっても親が本気で笑ったところは見たことない
    んで子育てにも真面目に取り組みすぎたようで姉は結構厳しめに育てられたらしい
    姉の話でしか知らないから詳しいことはわからんけど
    服装も門限もガチガチ。成績が悪かったら吐くまで怒鳴られる
    一応ゲームや携帯は買い与えられたっぽいけど遊んでたら嫌味言われて親の機嫌が悪いと没収されるから楽しめなかったって
    体操座りしてただけで「足癖が悪い」
    顔見る度に「勉強しろ」
    どうも体罰もあった臭い

    すみません。改行が多すぎるっぽいので一旦切ります

    517:名無しさん@HOME2009/09/17(木) 21:46:04
    私の実妹が今度の連休に結婚する。
    もちろん私ら夫婦は東京のホテルでやる結婚式に参列。連休はそのまま実家へ行って過ごす予定。

    実は義実家には絶対秘密なこと。
    それは新郎がコトメの見合い相手であったこと。

    一回見合っただけでお付き合いはしていない(一回目でコトメから断った)
    コトメが断った理由は海外転勤ありだから。
    ウトメが見合いのあとでそれを聞いて速効お断りしたらしい
    コトメ自身は未練ありありだったらしいが。断ったもんは仕方ない。縁がないよな。

    そのお見合いは5年前。そのお見合いがコトメにとってはじめてのお見合いだったらしく
    2回目からだんだんレベルが下がって行って今じゃ40過ぎたのとか×1などの見合いしか来ない
    最初のお見合いが一番良かったのになぜ断ってしまったんだろうと激しく後悔しているらしい。
    後悔のあまりにすごーく美化されているのが笑える。

    その伝説の見合い相手がなぜ妹の相方になるのか知らんが
    コトメが今でも大事に持っている一回目のお見合い写真の本人だったので私だってびっくりだ

    とりあえず妹夫婦は結婚式の後すぐ海外赴任なのでそれまで偽実家に式の写真は見せないでおこう。

    もうアラフォー近いのにいつまでも夢見るお姫様のコトメがちょっとうざくなってきたし
    いつかは妹の相手が誰かに気がつくと思うと、ささやかなDQ返しです

    36: :2012/09/04(火) 22:03:05.98 ID:
    父が同級生の母と不倫していた。


    学校でも凄い速さで話が広まった。 
    父の不倫で母は精神を病んで、久しぶりに笑顔で自分を抱きしめたと思ったら 
    次の日学校へ行っている間に自ら命を絶った。 

    母を守ることが出来なかった。 
    次の年には父は不倫相手と再婚。 
    未だに夢見てる気分。

    980 :名無しさん@おーぷん
    アザが残るほどのいじめ受けて不登校になってフリースクール通ってる男の子に
    「お前にも悪いとこあったんじゃね?」
    「ちゃんと通え。それで自さつするほど弱い人間ならお前には最初から生きてる価値はない」
    浴衣着せられてはしゃいでる幼女に
    「イチゴ柄とかダセえw」
    「センスないくせに浴衣なんかに手出すなよ」
    親の束縛に悩んで親に内緒で学校のカウンセリング利用してる女の子に
    「昔の女の子はもっと不自由だった。そのぐらい我慢しろ」
    旦那が近頃忙しくて0時回らないと帰ってこないけど温かいご飯食べさせてあげたいから起きて待ってる〜って喋ってた女性に
    「女でも作ってるんじゃね?」
    なんて具合に相手の感情を逆撫でする発言や余計な一言が多い奴がいた
    どうも悪気は全くなく自分の発言が相手にどう受け取られるか理解できなかったようで、相手が泣いたり怒るとえっ?えっ?って感じで本気で困惑してた
    その場では謝るけど同じことの繰り返し
    万事こんな調子だから親戚の集まりでも話しかけるのは俺だけ。大学卒業した頃にはすっかり顔見せなくなった

    そいつと昨日5年ぶりに再会。
    全く知らん間に結婚して、全く知らん間に離婚していた(式は挙げなかったらしい)
    どうも嫁さんに懇願されて一年たたずに離婚したらしい
    まぁ残当だな…と思ったら話に続きがあった
    離婚したあと郵送で元嫁さんから発達障害関連の本を何冊か送られたらしい
    一般向けに書かれた簡単な本で、読み進めていくうちにどうも思い当たる節があったらしく、最後の方のページに書いてあった「発達障害の治療」みたいな項目を参考に障害者支援センターに行ったらしい
    最寄りの障害者支援センターに足を運んで大学病院を紹介されて、そこでアスペルガー症候群と診断されたらしい

    発達障害がもっと広く知られていて、もっと早く診断されて適切な治療が行われてればこいつも別の人生が歩めたのかなぁと思うと切なくなった

    303 :鬼女タウン 2013/01/31(木) 10:20:31 ID:uEJ668FM0
    夫の父方の祖父は、田舎の人だ。
    若い頃はイノシシ狩りが趣味だった。
    祖父の家には紀州犬がたくさんいた。

    猟犬のなかに、シロと呼ばれるオスの紀州犬がいた。
    姿かたちが美しく品評会で何度も優勝したそうだ。
    シロは人間には従順だったが、ひとたび狩りになると一変。
    山のなかでは恐れを知らず勇猛果敢。普通は人間が銃でしとめるところ、シロは
    最後イノシシにとどめをさすところまで、一匹でできてしまう犬だったそう。

    祖父は兵庫県在住。
    大きなイノシシを何頭もしとめたシロの名声は、隣の岡山まで届いた。

    義父は当時、小学生だった。シロはとても義父になついてた。
    義父もシロを可愛がっていて誇りに思っていた。

    ある日、岡山のお金持ちから、シロを売ってほしいという話があった。
    いまから五十数年以上前のこと。
    当時のお金で、最高級のテレビが買える値段だった。
    シロは売られてゆき、祖父の家には大きなテレビがやってきた。
    義父は泣いたそうだ。

    それから何週間もたったある日のこと。義父が自宅近くのあぜ道を歩いていると、
    田んぼのなかに汚れた白い犬がうずくまっているのを見つけた。
    義父に向かって弱々しく尻尾を振っている。
    シロだった。
    遠く岡山から兵庫まで、いくつもいくつも山を越えて帰ってきたのだ。
    結局、シロは岡山に戻された。
    すでに代金をテレビに使ってしまっていたので、そうせざるを得なかったそうだ。

    昔と今では犬の飼い方が違うのかもしれないが、シロが不憫で仕方がない。

    592 :鬼女タウン 2016/10/14(金) 15:28:15 ID:nKC
    少女マンガ好きで育ったから、男性は女性の笑顔に弱いと思い込んでいた。
    よくマンガでヒロインの笑顔←ドキッとかあるから。
    女の子の笑顔は可愛い!と思っていつもニコニコするよう心がけてた。

    今の夫に「お前の笑顔はなんか気持ち悪い」と言われたことが衝撃だった。
    指摘されて気づいたんだけど、笑うと口が大きかった。
    目がマリもっこりみたいな目になってた。
    骨格の関係だと思うけど、頬骨あたりの肉が盛り上がって目尻がしわしわだった。
    私がイメージしていた、微笑む美少女とはかけ離れた顔だった。

    夫からは「お前は泣きそうな時の顔が1番良い」と言われ
    冗談で「これからも泣き顔見せてね」と茶化されている。
    夢見た「ずっと笑顔にしてやる」的なセリフの真逆を言われるなんて思ってなかった。

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